小谷城

(三つ盛亀甲)

浅井氏
所在地 滋賀県東浅井郡湖北町
遺構残存度 ☆☆
築城者 浅井亮政
築城年 永正13年(1516)
別 名 なし



 浅井3代の居城。
 
 険峻な小谷山の尾根伝いに遺構が残っています。
 かつて、浅井長政はこの城に篭って織田信長と戦い、信長もこの城を一気に攻め落とすことができませんでした。

 しかし、同盟軍の朝倉義景が信長の前に滅びると、この小谷城も猛攻を受け遂に落城しました。
 落城に先立ち、長政は妻お市の方と三人の娘を、お市の兄信長のもとに送り届け、壮烈な最期を遂げました。(この場面は大河ドラマなどで何度も放映されているので皆様ご承知の事と思います)

 浅井攻略に戦功のあった羽柴秀吉は当初、この小谷城を与えられましたが、山城の小谷を嫌って長浜に本拠を移しました。これにより小谷城は廃城となりました。
 なお、現在彦根城に残る西の丸三階櫓は小谷城天守といわれています。

 現在小谷城の山頂付近までは車で登れますが、林道ですので擦れ違いにご注意ください。
 また、駐車スペースも少ないので気をつけたほうがいいと思います。



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