小諸城
![]() 牧野氏 |
所在地 | 長野県小諸市 |
遺構残存度 | ☆☆☆ | |
築城者 | 仙石秀久 | |
築城年 | 慶長年間(1596〜1615) | |
別 名 | 酔月城 |
小諸城大手門 表
小諸城大手門 裏
小諸城 三ノ門
天文22年(1553)、甲斐の武田信玄は東信濃攻略の中心としてもともとこの地にあった鍋蓋城を改修しました。これが現在の小諸城の原型です。縄張りは信玄の軍師、山本勘助が行ったといわれています。
その後、天正18年(1590)豊臣秀吉の命により仙石秀久が入城し、現在にのこる石垣をもちいた城に修築しました。
現在、桃山様式の立派な大手門がありますが、これもこのころに作られたものです。
しかし、私がはじめてこの門を見たとき立派さと裏腹に凄まじく荒れていて、黒澤映画の羅生門を彷彿させました。
この城は、全国でも珍しく城よりも城下町の方が高い位置にあります。そこで穴城とも呼ばれています。
仙石氏の後は、徳川、松平、青山氏等6代の徳川譜代大名が入り、元禄15年(1702)牧野家が入り、10代続いて明治維新を迎えました。
現在城跡は、「懐古園」と名づけられ市民に開放されています。
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