安土城
(織田木瓜) 織田氏 |
所在地 | 滋賀県蒲生郡安土町 |
遺構残存度 | ☆☆☆ | |
築城年 | 天正7年(1579) | |
築城者 | 織田信長 | |
別 名 | なし |
右 安土城大手道 左上 安土城のあった安土山遠景 左下 セビリア万国博の日本館に出展 された安土城天守上部2階の原寸 復元されたもの(信長の館 蔵) |
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安土城は、天下平定を目前にした、織田信長は、近江琵琶湖のほとり安土山に壮麗な城を築きました。
山頂の天守閣は5重7階。この天守閣こそが近世城郭の天守閣の始まりと言われています。
安土山全山、郭をめぐらしたため、現在も全山石垣が残っています。
近年、発掘調査が進み様々なことが解ってきました。写真の大手道もその1つで、大きな広い道が山頂に向かって伸びていることが解りました。
また、本丸御殿の礎石の配置が京都御所の清涼殿に酷似していることから、安土城の建設が天皇の行幸を意識して作られ、大手道の大きく広い道も天皇行幸の通路として、防御より見せるという観点で作られたようです。
この壮麗な城も信長が本能寺において倒れると、焼失しました。
現在、信長時代の建物は、安土城に付随して作られた、ハ見寺の塔と山門のみですが、現在、安土城全体の発掘調査が進んでおります。
城のそばには、「信長の館」があり、セビリア万国博に出展された安土城の復元最上部が保管されています。
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