日蓮 (1222〜1282)





銅像のある場所 山梨県南巨摩郡身延町 久遠寺奥の院

 日蓮宗の祖、日蓮さんです。
 鎌倉時代、他の宗派を重んじ法華経を信じなければ、国家の安泰は無く外国に攻められると言って、鎌倉の人々を恐怖のどん底に突き落としました。
 と、言えば語弊はありますが、他宗派信者や時の権力者たちはそのように思ったに違いなく、このため、迫害や圧迫をうけ、伊豆や佐渡にも流されました。
 それでも、迫害や流刑にくじけることなく日本の救世主たる信念で生きつづけました。和を重んじる日本社会ではその信念の強さと、その信念からくる排他精神は日本人離れしていると思います。

 結果的には元寇の襲来があって日蓮の予言の正しさが実証された形となったのですが、当時の国際状況を察知する情報網をもっていたのか、それとも単なる偶然の一致か。いずれにしても、あらゆる圧迫、迫害に負けることなく己の信念を貫いたことは高く評価せねばならないでしょう。



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