継体天皇 (?〜531)





石像のある場所   福井県福井市 足羽山公園

 第26代継体天皇は応神天皇5世の孫といわれ、越前の出身です。
 第25代武烈天皇が崩御すると、大伴金村らによって推戴され山背樟葉宮にて即位しました。
 しかし、大和に入ったのはそれからずっと遅く、即位後20年後でした。

 長年の王家だった大和朝廷の近親者が大和周辺におらず、わざわざ遠い越前のしかも、遠縁にあたる継体が推戴されねばならなかったのか?また、継体帝がなぜ20年間も大和に入れなかったのか。継体政権をめぐる謎は深まります。

 仮説として考えられるのは、越前、近江など継体帝を頂点とする豪族勢力が大和政権を攻めたのか、あるいは圧迫して政権をとったのか。
 もしそうだとするならば、後に壬申の乱で勝利して政権をとった天武天皇を想沸とさせます。



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